近頃次女のマイがメイクに目覚めてしまいました。毎日動画で研究しては実践を繰り返しています。
学校にはしていけないので、部活が終わって帰ってきた後に動画を見て、メイクを始めます。すぐお風呂に入るのに。お化粧品がもったいない。
最初の頃はへたっぴで、メイクするとすごく違和感のあるド派手な顔になってしまっていました。でもだんだん上達してきて、今ではすごく大人っぽい感じに仕上がります。
コスメも最初の頃は私のものを使っていたのに、今ではメイクポーチに入りきらないほど揃えていて、私には使い方もわからないようなものがたくさんあります。
と、ここらへんまではよかったんです。
言いたいことはいろいろありますが、まぁ何かに一生懸命になるのはいいことだし、メイクも上達したし。
ところがですね、なにやら方向性を見失ってしまったようで……
顔半分はすっぴん風メイク、もう半分はばっちりメイクをして、「半顔メイク」に力を注いでいます。メイク前とメイク後を比較するような、あれですね。
で、そのうち真ん中にアイライナーで黒いラインををひくわけです。
「区切り線いらないから。」
しかも直線じゃなくて、ギザギザ。
「だって直線だとちょっと……こっちのほうがオシャレな感じがするでしょ。」
おしゃれって言ったって区切り線ですよ。
日曜日の朝やってる戦隊ものに出てくる悪役みたいな顔になっちゃってます。
他にもそばかすメイクとか。これはあえてそばかすを描き足して、素肌っぽさやナチュラル感を演出するんだとか。
シミそばかすを必死に隠そうとしている私としては謎でしかありません。
そしてそばかすメイクを通り越して、「ニキビメイク」。これはもう本当に理解できません。あえて顔にニキビのような赤い点や立体感をメイクで描き足すメイクアップスタイルです。
ここで強調しておきたいのは、うちのマイがおかしなことをして遊んでいます、という話じゃないんです。
なんとこれらのメイクは、マイが独自に編み出したものではなく、実際に流行しているらしいのです。
「半顔メイク」「そばかすメイク」「ニキビメイク」。SNSでは、こうしたメイクもトレンドのひとつなんだとか。
もう何が何やら。メイクってきれいに見せたくてするものではないの!?
娘がどこを目指しているのかわかりませんが、とりあえずゴールデンタイムにバスルームを2時間占拠するのはやめてください。
