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ヤクルトくらい飲ませてあげればいい。でも、それでいいのか?

Diaryと書いたアイキャッチ画像 Diary

我が家には「ヤクルトで乾杯」という謎の儀式がある。

トミーにはむちゃくちゃ頑固な便秘があります。もともとの疾患の症状の一つなので、お付き合いしていかないといけません。

だから小児科で下剤を処方してもらっていて、毎日欠かさず飲んでいます。それでもやっぱりなかなか出ません。

そこで、毎日ヤクルト作戦です。毎晩お風呂上りにと私とトミーでヤクルト乾杯。お風呂に入るところから、乾杯するまでがセットで、これがトミーにとっては毎日のルーティーン。

我が家では当たり前すぎて、私も何も疑問に思ってません。「今日も一日お疲れ様!」みたいな感じで乾杯してます。

ヤクルト乾杯するの忘れた!

ところが昨日。新学期で疲れていたのか、お風呂に入りながらウトウトしていたトミー。半分寝ぼけた状態で歯を磨かれ、トイレに連れていかれ、そのまま眠りについたんです。

もちろん、ぐずって暴言吐きながらささやかな抵抗してましたが、なんせ眠たいのでここは母が勝ちます。

このまま朝までぐっすり眠ってください。

しばらくして・・・事件発生です。

ふらふらと起きてきたトミー。

「ヤクルト乾杯してない」

もう寝たんだから、今日はやめとこ…が通じない

時間も遅いし、歯磨きもしたし、寝てたし。

明日でよくない?母としては当然そう思うわけです。

なるべく刺激しないように、優しく優しく提案です。「もう歯磨きもしたし、時間も遅いから、また明日にしよう」

ブチギレです。

床ドンドン      

飛び跳ねる

本を投げる

暴言

いや、ヤクルトですよ?。

ヤクルト1本ですよ?

ヤクルトくらい、飲ませてあげたらいいのに

私の中では、「もうヤクルト飲ませて寝かせたらいいか」という気持ちもあるんです。

その方がお互い楽だから。

暴れ続けるより、ヤクルト飲ませるほうが早いですし。

そして何より、ヤクルト1本でトミーが暴れるほど悲しい思いをするのは、母としても苦しいんです。

だから「もう飲ませてあげようかな」と気持ちが揺らぎます。

でも、それをやったら「暴れたら要求が通る」にならない?

今回は特別ね、とヤクルトを飲ませたとします。

暴れたら要求が通った。

トミーの中に「暴れれば要求が通る」という成功体験が残ってしまうのでは?

次も要求が通らなかったら暴れるのでは?

そんなことを考えてしまいます。

でも、本人はわざと親を困らせようとしているわけではありません。

感情をコントロールすること自体が苦手なんです。

単なるわがままでないことはわかってます。

でも、「特性ゆえに本人にも止められないもの」として放置してよいものなのか。

この間でずっと揺れています。

最近体が大きくなってきた

小さい頃は暴れても、まだ力が弱いんです。

抱っこして移動させることもできました。

物をなげてもかわいいもんです。

でも今は小学5年生。

体は大きくなり、力も強くなってきました。

破壊力が半端ないんです。

物を投げる、蹴る

ドアをバシンバシン

電気のスイッチをつけたり消したり

家じゅうを走り回る

これ、中学生になったら?高校生になったら?成人したら?

ついでに言うと、外でひっくり返って暴れるのも、小さい時ならまだ許されるんです。

周りの目も、「あらあら、大変ね」くらいなもので。

でもさすがに体の大きな小学5年生がやっていると、完全に空気が凍り付きます。

もっと大きくなったら・・・通報されかねません。

「自分で自分をコントロールする練習」をしてほしい

言うことを聞くいい子になってほしいのではありません。

自分自身をコントロールできるようになってほしいんです。

親が一生そばにいて、全部要求を叶えてあげることはできないから。

嫌なことがあったとき

思い通りにならないとき

予定が変わったとき

ほしいものを諦めないといけないとき

どうやって自分の気持ちを落ち着けたらよいか、少しずつ身につけてほしいです。

「こだわりは無理にやめさせない」と言うけれど

トミーはスーパーに買い物に行くと、商品を「自分のルール」で並べ始めます。

買わないものをあれこれ触ってはいけないと、毎回教えてても並べます。

よく医学書などには「こだわりは無理にやめさせない」「別の興味のあるものに誘導する」などと書かれています。

いやいや、整列より興味があるものって、何ですか。

そんなもの、あったらこっちが教えてほしいです(笑)。

放っておいたら迷惑に。やめさせても大騒ぎ

自由にさせておいたら、お店に迷惑がかかってしまいます。ほかのお客さんだって気分が悪いと思います。

おやつやおもちゃなど、他のもので興味をそらして誘導しようと試みますが、ガン無視されます。

並べるほうが大事。

並べずにいられない。

もう「無理にやめさせる」しかありません。

そして地獄絵図・・・

ほぼ毎回繰り返される、母との交渉不成立

スーパーで欲しいものを見つけた時は、次々かごへ放り込みます。

「どれか一つにして」

そして地獄絵図。

大声で罵詈雑言を叫びながら店内を走り回ります。

空気は凍り付き、周囲の目が刺さる刺さる。

でもこうなったら放っておくしかありません。

声をかけたり止めようとしたら、更に事態は悪化してしまうので。

放っておいて冷静になるのを待つのが、一番の解決策なんです。

きっと、わがままで凶暴な子を放置している毒親に見えていることでしょう。

つらいところです。

でも最近、私はメンタル強くなってきた

以前は周囲の目がとてもつらかったです。

どうにもならないわが子へのもどかしさ。

それを理解してもらえない社会への憤り。

成長とともに、だんだん許されなくなることが増えてくる焦り。

でも最近は、「もう、どう思われてもいいわ」と。

もちろん「皆様、申し訳ございません」とは思ってます。

でも、どうにもならないものは、どうにもできないですから。

どうでもいいこだわりは、どうぞご自由に

トミーの下着は、シャツもパンツも全部同じものです。

引き出し開けたらズラッと同じものが並ぶアレです。

もちろんタグ無し。

ズボンも全く同じものを何本ももってます。

色違いや、お出かけ用なんかも買ってはありますが

ほぼ履いてくれません。

靴も全部同じです。色まで全部黒。

靴下は、お気に入りのものが3色1セットになってるやつで。

3種類あるのに1種類だけ絶対履いてくれません。

結果、その色だけどんどん溜まります。

もったいないから履いてください。

1年間、同じ本を借り続ける小5男子

学校の図書の時間。

普通なら、「今週はこの本」

翌週に返却して、「こんどはこれ」

となりますよね。

ところがトミーは、毎回同じ本を借ります。

返して、また借りる。

かれこれ1年、ずっとその本がうちにあります。

誰か先生、注意しないんですかね?

そんなに好きな本なら買ってあげたらいいのに。

・・・って、今これを書きながら私も思いました(笑)。

ちなみに、その本のタイトルは

「火を使わずにできるアレルギーのおやつレシピ」

料理男子なんです。

結局、どこまでが「こだわり」で、どこからが「我慢を教えるべきこと」なのか

ヤクルトくらい、飲ませてあげればいい。

同じ服がいいなら、毎日同じ服でいい。

同じ本を借り続けたいなら・・・それはどうかな。

靴も靴下も全部同じでかまわない。

でも

お店のものを勝手に並べなおすのは?

欲しいものを全部かごに入れるのは?

思い通りにならないと暴れるのは?

家を壊すのは?

どこまで受け入れて、どこから「やめよう」を教えるのか。

ここが今、一番の悩みです。

今日も母は、正解がわからない

ヤクルト1本を飲ませるか飲ませないか。

たったそれだけのことなのに、私の頭の中では「今後の人生」まで話が飛んでいきます。

これを許したらどうなる?

でも、許さなかったらどうなる?

特性だから受け入れるべき?

それとも、将来のために今から我慢する練習をさせるべき?

本っ当に、わからない!

とりあえず昨日は、夜な夜なヤクルトで乾杯しました。

今日は忘れないようにしようっと。

それではまた!

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